度肝を抜かれた絵本「ちがうねん」
度肝を抜かれた、っていう表現が正しいかはわからない。
でも、なかなか衝撃的な絵本だった。
- 作者: ジョン・クラッセン,長谷川義史
- 出版社/メーカー: クレヨンハウス
- 発売日: 2012/11/11
- メディア: ハードカバー
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外国の絵本の、翻訳版。
文字は少なくハッキリした絵で乳児でも読めます。
ただし、関西弁表記。(笑)
短いセリフ、テンポの良い関西弁が関西人に刺さります。たまらん。他言語の人にはどう映るんだろう…
内容は、自分のではない、他人(正しくは他の魚)の帽子を被った小さな魚の魂胆と行く末です。
大人が読んでも面白かった。
シリーズの「どこいったん」も読んでみましたが、「ちがうねん」のほうが印象的でおすすめ。
ブラックな感じで忘れられない一冊です。