食べたいときがおいしいとき

育児や生活のことなど

度肝を抜かれた絵本「ちがうねん」

度肝を抜かれた、っていう表現が正しいかはわからない。
でも、なかなか衝撃的な絵本だった。

ちがうねん

ちがうねん

外国の絵本の、翻訳版。
文字は少なくハッキリした絵で乳児でも読めます。
ただし、関西弁表記。(笑)

短いセリフ、テンポの良い関西弁が関西人に刺さります。たまらん。他言語の人にはどう映るんだろう…

内容は、自分のではない、他人(正しくは他の魚)の帽子を被った小さな魚の魂胆と行く末です。
大人が読んでも面白かった。

シリーズの「どこいったん」も読んでみましたが、「ちがうねん」のほうが印象的でおすすめ。
ブラックな感じで忘れられない一冊です。